学校現場では「子どもたちのために、一人一人丁寧に手書きで作成したい」との声も根強いが、市教委は「手書きに負担を感じている先生も多い」として、パソコンでの作成を許可することにした。いずれも作成方法についての規定はないが、市教委はこれまで手書きでの作成を指導してきた。ただ、教職員へのパソコン配備率は4割に満たず、学校現場からは「省力化したくてもパソコンがない」とアナログな職場環境にぼやきも漏れる。 大阪市教委は、各学校に手書きでの作成を指導してきた児童・生徒の卒業証書台帳や、内申書の基となる指導要録について、パソコンでの作成を認めることを決め、8日、各学校に通知した。 しかし、橋下市長は情報管理は徹底するとした上で、「事務処理の効率化は組織運営として当然
卒業証書台帳は証書番号や授与年月日などのリストで、卒業証明書の発行に使う,ラゴナ RMT。社会保険庁はその感覚でとんでもない年金漏れをしでかした,TERA RMT。今時、手書きでデータ保存なんてあり得ない。内申書などの原簿となり、学校教育法施行規則で作成が義務づけられている。民間では時は金なりです」とし、市教委に改善を求めた
「大事な記録なので心を込めたい」と手書きにこだわってきたが、事務効率を優先させる橋下徹市長は「無駄な労力だ」と一蹴。 市教委によると、指導要録は子どもの氏名や住所、成績などをB4判2枚にまとめた資料
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